この記事では.jpドメインをはじめとするいくつかのトップレベルドメインの意味、管理団体や取得制限(登録資格)についてまとめます。

.jpドメイン

日本に住所がある組織・個人が使える国別トップレベルドメイン(ccTLD)。日本レジストリサービスという会社が登録・管理を行なっています。

属性型JPドメイン

.jpドメインの中にも属性型JPドメインと呼ばれるセカンドレベルドメインをもつドメインがあります。1組織で1つのみしか取得できないため、属性型JPドメインは組織の証明となる上、高い信頼性を得ることができます。属性型JPドメインは下記のようなものがあります。

.comドメイン

commercialという言葉から派生した商用のドメイン名で、国や地域を限定せず個人・組織を問わず世界中から登録できる ジェネリックトップレベルドメイン (gTLD) VERISIGN (ベリサイン) というアメリカの会社によって管理されています。世界中で最も登録数が多いドメインで親しみやすく、さまざまな団体・目的で使われています。

.orgドメイン

個人・組織問わず誰でも登録できるgTLDです。ドメイン名の由来はorganizationで、もともとは非営利団体による使用を目的とされていました。Public Interest Registryという非営利団体によってい維持・管理されています。

.siteドメイン

このWebサイト (marron-web.site) も配信されている.siteドメインは個人・組織問わず誰でも登録できる2015年に施行された比較的新しいgTLDです。ドバイに本拠点をおくRADIXというアラブ首長国連邦の会社によって管理されています。

siteという英単語の通りWebサイトや場所・会場などを連想させる、汎用性の高いドメインとされています。

ドメインを見る癖をつけるのがオススメ

誰でも取得できるドメインが沢山ある一方で、政府機関や教育機関など特定の組織向けに制限されたドメインもあります。インターネット上にはパっと見だけでは誰が発信してるかわからない情報が蔓延しているので、ドメインからある程度の信憑性を判断できます。

信頼できる情報を得るため、同時におかしなWebサイトから有害プログラムをダウンロードしないために、情報源のドメインを見る癖をつけるのをオススメします。

この記事の 最終更新:2022.12.12